1年__
7月初めは、子ヤギの「みるく」の体調がすぐれないようで、せきをしたり、鼻水をたらしたりしていました。丸山獣医さんによると、移動ストレスや環境の変化、十分に栄養がとれていないのではないかということでした。そこで、子どもたちと相談して、肺炎などにならないように、治るまでは「みるく」をおいかけたり、触ったりしないことにしました。また、みるくが食べやすいように、細かくちぎったえさをやることになりました。
また、親ヤギの「おひさま」のうんちがころころではなく、やわらかくブドウ状に固まったものでした。ヤギ当番の子どもたちが気が付いてすぐに教えてくれました。うんちが柔らかくなってしまった(げり)原因は、食べ物のようです。チモシーという乾燥飼料から、急に水分の多いキャベツやニンジンが多くなり、胃の中の環境が変わったためだそうです。
そこで、子どもたちと相談をして、よく乾かしたものを、1日一人一つかみずつやることになりました。徐々に、うんちがころころになり、おなかの調子も回復してきました。